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タグ「青黄♀」の検索結果は以下のとおりです。

6(130111)

   否応なしに耳に入ってくる奇声に反応すべきかどうか、青峰は悩んでいた。奇声はノートパソコンと睨めっこしている黄瀬のものだ。あーだとか、うーだとか、意味のない音ばかりが紡がれている。風呂から上がった青峰の存在にも気付かないほど、深刻な問題らしい。放っておいても止みそうにないので、ひとまず声をかけてみることにした。 「さっきから何を唸ってんだよ」 「あ、青峰っち。うー、進路...

完(130402)

   壁にかかっているカレンダーの一番上の紙をビリビリと切り離しながら、青峰は後ろにいる黄瀬に声をかけた。 「おまえ今年は何がほしいわけ」  あれこれ考えるより、聞いてしまった方が早いと考える青峰は、毎年黄瀬の誕生日が近づくと何が欲しいか聞くことにしている。去年は青くて身に付けられるものだったし、一昨年は指輪だった。それぞれピアスとリングネックレスを選んで、今も黄瀬が身に着...

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130209 帝光青黄♀

 あ、まただ。何度目かのむずがゆさに密かに黄瀬は眉を潜め、シャツの肩に手を伸ばした。肩からずり落ちた紐を、なるべく不自然に見えないように元の位置に戻す。本当ならばアジャスターそのものを直したいけれど、今はそういう訳にもいかない。 「どうかしたか?」 「 へ? 何がっスか?」 「肩、さっきからやたら触ってんだろ」  片手でボールをつきながら、青峰は空いている手で自らの肩を指差した。...

130209 FG!!(青黄♀+捏造子供)

設定 / 他作品   「きーいーちゃーん、お願いだからご機嫌直してほしいっスー」 「何やってんだオマエ」  トイレの扉に向かって猫なで声で話しかけてる黄瀬を見つけて、青峰は首を傾げた。青峰の姿は正月らしく、紺色の袴を着ている。 「あ、大輝くん……きいちゃんが振袖やだってトイレに立てこもっちゃったんスよー。パパやお兄ちゃんと同じがいいって」 「袴が? 悠輝...

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